2010年06月18日

信頼回復による再出発…所信表明全文<1>(読売新聞)

 ◆はじめに◆

 国民の皆さま、国会議員の皆さま、菅直人です。このたび、国会の指名により、内閣総理大臣の重責を担うこととなりました。国民の皆さまの期待に応えるべく、力の限りを尽くして頑張る覚悟です。

 <信頼回復による再出発>

 長きにわたる閉塞(へいそく)状況を打ち破って欲しい、多くの方々の、この強い思いにより、昨年夏、政権交代が実現しました。しかしながら、その後、「政治と金」の問題、さらに普天間基地移設をめぐる混乱により、当初いただいた政権への期待が大きく揺らぎました。私も、前内閣の一員として、こうした状況を防げなかった責任を痛感しています。鳩山前総理は、ご自身と民主党の小沢前幹事長に関する「政治と金」の問題、そして普天間基地移設問題に対する責任を率直に認め、辞任という形で自らけじめをつけられました。

 前総理の勇断を受け、政権を引き継ぐ私に課された最大の責務、それは、歴史的な政権交代の原点に立ち返って、この挫折を乗り越え、国民の皆さまの信頼を回復することです。

 <「草の根」からの取り組み>

 私の政治活動は、今を遡(さかのぼ)ること30年余り、参議院議員選挙に立候補した市川房枝先生の応援から始まりました。市民運動を母体とした選挙活動で、私は事務局長を務めました。ボランティアの青年が、ジープで全国を横断するキャラバンを組むなど、まさに草の根の選挙を展開しました。そして当選直後、市川先生は青島幸男さんと共に経団連の土光(敏夫)会長を訪ね、経団連による企業献金の斡旋(あっせん)を中止する約束を取り付けたのです。この約束は、その後骨抜きになってしまいましたが、まさに本年、経団連は企業献金への組織的関与の廃止を決めました。「1票の力が政治を変える」。当時の強烈な体験が私の政治の原点です。政治は国民の力で変えられる。この信念を胸に、与えられた責任を全うしていきます。

 <身一つでの政治参加>

 私は、山口県宇部市に生まれ、高校生のとき、企業の技術者だった父の転勤で東京に移りました。東京ではサラリーマンが大きな借金をしないと家を買えない。父の苦労を垣間見たことが、後に都市部の土地問題に取り組むきっかけとなりました。大学卒業後、特許事務所で働きながら、市民運動に参加しました。市川先生の選挙を支援した2年後、いわゆるロッキード選挙で初めて国政に挑戦しました。初出馬の際には、論文で「否定論理からは何も生まれない」、「あきらめないで参加民主主義をめざす」と題して、参加型の民主主義により、国民の感覚、常識を政治に取り戻すことが必要だと訴えました。3度の落選を経て、1980年に初当選しましたが、議員生活はミニ政党からのスタートでした。民主党の国会議員の仲間にも、私と同様、若くして地盤も資金もない身一つで政治の世界に飛び込んだ人たちがたくさんおられます。志をもって努力すれば誰でも政治に参加できる。そういう政治を創(つく)ろうではありませんか。

 <真の国民主権の実現>

 私の基本的な政治理念は、国民が政治に参加する真の国民主権の実現です。その原点は、政治学者である松下圭一先生に学んだ「市民自治の思想」です。従来、我が国では、行政を官僚が仕切る「官僚内閣制」の発想が支配してきました。しかし、我が国の憲法は、国民が国会議員を選び、そして、国会の指名を受けた内閣総理大臣が内閣を組織すると定めています。松下先生が説かれるように、本来は、「国会内閣制」なのです。政治主導とは、より多数の国民に支持された政党が、内閣と一体となって国政を担っていくことを意味します。これにより、官僚主導の行政を変革しなければなりません。広く開かれた政党を介して、国民が積極的に参加し、国民の統治による国政を実現する。この目標に向け邁進(まいしん)いたします。

 <新内閣の政策課題>

 私は、新内閣の政策課題として、「戦後行政の大掃除の本格実施」、「経済・財政・社会保障の一体的建て直し」及び「責任感に立脚した外交・安全保障政策」の三つを掲げます。

“ショタ”サイト活発化で警察当局が本腰 歪んだ性に走るマニアたちの告白(産経新聞)
衛藤衆院副議長「厳正な国会運営を」異例の発言(読売新聞)
<国会>民主、郵政法案先送り提案 会期延長巡り調整続く(毎日新聞)
タクシーで暴れ、乗り逃げ…松阪市職員を逮捕(読売新聞)
債務残高、10年後縮減=概算要求基準復活を示唆―野田財務相(時事通信)
posted by オシダ シズオ at 08:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月21日

遺族「裏切られた思い」=福知山線事故報告書漏えい−信楽鉄道事故追悼式・滋賀(時事通信)

 JR西日本と信楽高原鉄道(SKR)の列車が正面衝突し、42人が死亡した事故から19年たった14日、滋賀県甲賀市の慰霊碑前で追悼式典が開かれた。遺族やJR西の佐々木隆之社長、今井恵之助SKR社長らが参列し、犠牲者の冥福を祈った。
 妻を亡くした吉崎俊三さん(76)は遺族代表として慰霊の言葉を述べる中で、JR西の福知山線脱線事故の報告書漏えい問題に触れ「事故調(現運輸安全委員会)の信用が落ち、裏切られた思いであります」と話した。
 今井社長は「一瞬にして掛け替えのない肉親を亡くされた遺族の皆さま方に対し、心より深くおわび申し上げる」と述べた。
 佐々木社長は式典後に記者団の質問に答え、漏えい問題について「調べる側と調べられる側にある関係がきちっと一線を引いた形で認識できていなかった。反省しなければいけない」と話した。 

【関連ニュース】
【特集】JR福知山線脱線事故5年
〔写真特集〕JR福知山線脱線事故
朝日新聞ヘリ、装置故障で着陸=都内空き地に
「課題検討会」などで報告=5年迎え遺族ら集会
事故の教訓生かす=前原国交相

架線にトタン屋根=名鉄竹鼻線、運転停止―岐阜・笠松町(時事通信)
聴取4時間半、「潔白」繰り返した小沢氏(読売新聞)
昭和大で新型インフル集団発生―山梨県発表(医療介護CBニュース)
四神壁画、初の勢ぞろい=明日香村のキトラ古墳−奈良(時事通信)
車に振り落とされ男性死亡=侵入男逃走止めようと―2人出頭、逮捕状請求・京都府警(時事通信)
posted by オシダ シズオ at 11:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。